幌加内高校オンライン授業。猫でも書けるブログの書き方講座(webライティング)
いきなりタイトルで釣りました。
「猫でも書けるブログの書き方」と大きく出ましたが、猫がこの記事を読んでも絶対にブログは書けません。
今日も軽快に謝罪からブログのスタートが始まった幌加内高校。
公立高校がブログの書き方をブログで教えてくれるなんて、時代も変わったものですね。
こんにちわ。幌加内高校ですが何か?
全てはタイトルで決まる
ブログで読まれる記事を書く際に、一番重要なものとして考えるべきは〝タイトルの付け方〟です。
ブログは読まれてなんぼ。誰にも読まれなければこの世には存在していないものと同じです。まずweb上で読まれる際に大事なことは〝タイトルでクリックされる〟かどうか。
このことを無視して記事を作成していては、誰かに読まれることはないでしょう。
ブログ記事のタイトルは、本屋で並ぶ本の表紙に書かれているタイトルと一緒です。
もしあなたが本屋で本を探している際に、その本を手にとって中身を見るかどうかは、ほんのタイトルで決めるのではないでしょうか。
「お?なんか面白そうな本。ちょっと見てみよう」
本を出版する人たちも、タイトルを付けるのに数多くの候補を挙げて、時間をかけて本のタイトルをつけます。
それだけタイトルが重要ということを知っているからのことです。
文章は言い切る
自分が書いている文書は必ず言い切りましょう。
「ブログを書くときは言い切ったほうがいいと思います」
「ブログを書くときは言い切りましょう」
上の2つを比較した時に、文章に対する説得力が強いのは「思います」をつけなかった下の文章です。
ブログを読んでくれる読者に文章の説得力や権威性を持たせるには「思います」の文章の締め方を減らしましょう。
もちろん、あやふやなことに対して決めつけの文章を書くことは信頼を失う要因にはなるので、そういった場合では「思います」などの文章の締め方で問題はありませんが、それ以外の場合では極力言い切った文章の書き方をしましょう。
これはあくまでもブログのwebライティングでのテクニックです。
小説を書く場合などは該当しないので参考にしないでください。
書き続ける
マラソンや勉強と同じで、ブログでのライティングスキルを付けるには書き続けることです。マラソンは1日練習をしただけで10km20kmが走れることもなく、その練習を継続できた人だけ走ることができます。
ブログで文章を書くことも同じく、書き続けて〝書く力〟を養います。できるのであれば、毎日。それが難しいのなら、まずは1週間に1つのブログ記事を書き続けることで力は付きます。
また、ブログの世界では9割の人が継続ができずに脱落していきます。
その中で継続を続けることができれば、かなりの自信に繋がることでしょう。なぜなら大半の人ができないことをできているのですから。
書き続けることで「書く力」と「自信」を身につけることができます。
これができれば猫でもブログが書けるかもしれません。
ターゲットを決める
ブログを書く際に、誰に向けて書いている記事なのかを自分の中ではっきりさせておくと良いでしょう。
必ずしも固有名詞(〇〇さんへ)を付ける必要はありませんが、誰かを想像して、その人へ向けたものを心がけた記事の作成をすれば、多くの人が読んでも説得力のある記事になります。
逆に誰も想像せず、あてずっぽうの記事はターゲットが定まっていないので読んでいる側にも、その曖昧さは伝わります。
この際に大切なことは必ずしも個別のターゲットを想像する必要がないことです。
例えば大まかに「この記事は女性に向けた記事」だとか「これは車に興味のある人へ向けた記事」と頭の中で大きなカテゴリー分けをして、ターゲットを作りましょう。
そうすることで文章に細かな特徴が生まれます。
今ではどのカテゴリーにおいても、必ずと言っていいほど誰かがブログの記事を作成しています。
その中で他人に読まれるブログを作成するには、書き手独自の目線や特徴が、他のブログ記事と差をつけるものとなってきます。
何の端末で読まれているかを意識する
多くの人はブログを書く際にパソコンを使って記事を作成していることでしょう。
しかし読んでいる人の大半はスマホで読んでいます。割合的に言うと6〜7割の人はスマホでブログの記事を読んでいます。
では、スマホによんでいるときに改行が少ない記事は読みやすいでしょうか?アイキャッチ(画像)が少ない記事は読みやすいでしょうか?
書き手目線で記事を書くのではなく、まずは読み手目線でブログの記事を書くことをお勧めします。
その際に間違ってはいけないのは、記事の構成は読み手目線で作成してもブログの記事は書き手の個性をなくさないようにしましょう。
大切なことは、アイキャッチ(画像)を適切に挿入することと、改行を多めに行うことです。
稼ぐブログと稼がないブログの違い
収益を発生させるためのブログと、そうでないブログではブログの作り方や記事の書き方など大きく変わってきます。
「ブログってどうやって収益を上げるの?」
ブログでどのようにして収益を発生させているかを知らない人はまだまだ多くいると思います。
「ブログの広告費で稼ぐの?」
そんなことを思っている人が大半だと思いますが、ブログでの広告費は所詮知れたものです。実際にはそれら以外での収益の方が大きな収益となります。
収益を上げるブログを作成する場合には、ライティングスキル(文章を書く力)が重要なものとなります。もちろんそれ以外にも重要なことはいくつかありますが、そのうちの一つにライティングスキルが含まれてきます。
今回は稼ぎ方の記事ではないので、稼ぐ記事を生み出したい人は色々と調べてみてください。
まとめ
実際に幌加内高校でweb関係の授業があるわけではありません。
パソコンを使った授業となると情報処理で使用するワードやエクセル、パワーポイントなどがメインです。
これからブログを書いてみたい、ブログを使った情報発信の参考にしてみたいと考えている学校や自治体はこれらのことを参考にブログの記事を作成してみてください。
発信するだけでは誰でも簡単にできますが、重要なことは届けたい相手に届けれているかどうか。
それができていないと、情報発信の一方通行、自己満足で終わります。
発信したものが誰にも読まれることなく、webの世界に埋もれるのではなく、学校が様々な情報発信をすることで、今まで届いていなかった層に届けれるようになると、学校の在り方や自治体の在り方にも変化が起きるかもしれません。