幌加内高校と日ハムの癒着問題について文科省は何を思うか
公立高校だというのに、ついに日ハムのマスコットキャラクターBBと癒着を始めた幌加内高校。
地域密着型の球団経営という名目を良いことに、幌加内高校は日ハムに擦り寄って、BBの召喚に成功を収めました。
幌加内高校に野球部があるかないかは関係なし。
関係あるのは、BBに会いたいか会いたくないか。
BBの追っかけまで学校祭にやってきてしまうほど、BBの人気は北海道では群を抜いています。
幌加内のキャラクター、ホロミンよりも人気があることに、町はどうお考えでしょうか。
このまま引き下がるのか、それともBBにあやかるのか。
こんにちは、幌加内高校ですが何か?
第70回幌高祭
70年もの歴史を誇る、幌高祭。
巷では人口減少や若手の担い手不足が囁かれる中、幌加内高校では水面下でギリギリの踏ん張りをかまして、70年間もの間、学校祭を継続してきました。
かつて、先人の人々は言いました。
「継続は力なり」
祭りとは、継続の証です。
スペインでは若者の失業率が25%を超えた中でも、トマト祭を辞めなかったことに、日本人の多くが驚愕しました。
〝トマト無駄にしないで、仕事探せよ〟
そう思ってしまったあなたは、生粋の日本生まれ日本育ち。
日本の常識は海外の非常識と言ったもので、失業率が高かろうが低かろうが、お祭りをやめるという選択肢を選ばないのは情熱の国、スペインならでは。
仕事優先か、お祭り優先かを天秤にかけることすら間違いなのです。
さて、ここまで読んでいるあなたはこう思ったに違いありません。
〝あれ?幌高祭の内容は書いてくれないの?〟と。
そちらを知りたければBBのブログから読んでください。
BBのずるさ
こちらの画像は文科省としてどうお考えになるでしょうか。
BBは誰がどう見ても、雄です。
雄のBBが幌高生のJKとハグをするなんて、教育的に由々しき問題ではないでしょうか。
「不適切にも程がある」
そんなドラマが頭に浮かんだ読者も多いことと思います。
昭和の時代なら許された行為も、令和の時代になるとハグはもちろん、ゆびきりげんまんですらセクハラ行為に該当する恐れがあります。
もはや何がセクハラかモラハラか、境目がなく、誰がやるかどうかでもそれらに該当するかしないか、一切境界の無くなってしまった、この問題を解決するには、すべての人間がBBの着ぐるみを着れば、解決に向かうのかもしれません。
おそらくBBはそんなことを幌加内高校の生徒に伝えるためにハグをおこなってくれたことでしょう。
そう考えることで、文科省からのお咎めは起こらないかと思います。
BBってキャラ、ずるいよね。
卒業生の愛は偉大なり
人口1200人ちょっと。
そんな小さな町ですが、今回BBの召喚を成功させてくれたのは卒業生の石川さん。
最近は様々なメディアでも取り上げられるようになったり、幌加内高校のXなどでもシェアすることがあるのでご存知の方も少なくないかと思います。
石破さんが自民党の総裁になり、早速「地方交付税を増やす」と発言し、人口1200人の幌加内町にも追い風が舞い込む中、自分の母校の学校祭を少しでも盛り上げて、尚且つ自分達のやっている活動を、在校生と一緒に活動していく姿勢は、生徒のみならず職員も刺激を受けている部分があります。
かつてレゲエの神様ボブ・マーリーは言いました。
〝ONE LOVE(一つの愛)〟
一つの母校愛が、幌加内にBBを呼び寄せ、その波紋が自民党の総裁選に影響し石破さんの「地方交付税を増やす」という発言に繋がったことは言うまでもありません。
文科省の皆々様。
幌加内高校とBBの癒着は〝愛〟なんです。
どうぞ、寛大なる心でこの愛を受け止めていただきますようお願いいたします。
〝愛と癒着は紙一重〟
そんな名言を残して本日のブログは終了とさせていただきます。
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