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「ブログ読んでます」という保護者からの掛け声は〝愛〟そのもの

「いつもブログ楽しく読んでます!」

web上でどれだけ素性を隠してブログを書いても、結局のところ保護者には顔ばれしているこのブログ。

いや、むしろ読んでいる人の多くは保護者であるというのに、保護者と会った時の恥ずかしさといったら。

そんな時にふと思うんです。

〝ブログ読んでますわよ。ふふふ。本当はあなた個人のブログだけどね〟

あれ?もしかして個人のブログとかもバレてるのかな?って。

こんにちわ。幌加内高校のブログ書いている人ですが、何か?


保護者は結構楽しみにしてる説

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もはやプラス思考で考えないと学校のブログなんて書いていけません。

「あー、このブログ、あの生徒も、あの先生も、あの保護者も、読んでるんだよな。。」

それが頭を過った瞬間、キーボードの上にある指は全て止まってしまいます。

仕事の都合で、保護者とやりとりを行うことがあります。もちろん、仕事のメールは仕事のメールですので、ブログで書く文章とは異なるものです。

その中で時々言われること。

「幌加内高校のブログの更新楽しみにしているざますよ」

もはや語尾に〝ざます〟をつけるのは、漫画の世界だけになりつつありますが、令和時代だって使ってもいいと思います。

ちなみに宮古島では語尾に〝さいが〟をつけます。

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「幌加内高校のブログ、楽しみにしているさいが」

北海道の高校のブログで、沖縄の宮古島の文化を伝えてくれるのは幌加内高校だけざます。

いつも通り話は少し脱線しましたが、保護者が楽しみにしている学校のブログは宇宙広しと言えども、火星第一高校と水星商業高校、そして北海道幌加内高校の3校くらいでしょう。

宇宙は広い。


気分は北海道の幌加内

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幌加内高校は、北海道内はもちろんのこと、本州からやってきている生徒も数名います。

日本の全国民が憧れる北海道と幌加内ですが、自分の子供が北海道の高校へ通うことになったら、より北海道が身近になるのではないでしょうか。

生徒は幌加内高校へ。そして保護者の気持ちも幌加内へ。

そんな保護者様へ朗報です。

これを機にふるさと納税はいかがでしょうか?

幌加内町は観光や、そばで町を興している面も持ち合わせていますが、高校を軸として町を支えている部分もあります。

幌加内高校も町と連携して、今後はふるさと納税品を作っていきます。

一般的な学校で学ぶ授業だけではなく、自治体などと連携して、何かを生み出すことや税金について知識を得ることも高校生にとっては良い経験となります。

保護者の皆様、生徒が作る納税品をよろしくお願いします。ふふふ。

いつもこうやって、幌加内高校のブログを書いている人は町役場にアピールをしています。

アピール過多になりすぎて、最近は効果ありませんが。


報告だけじゃない学校ブログ

学校で行われるイベントや、学校の報告などについては〝幌加内高校セカンドチャンネル〟で記事を作成しています。

学校のHPはHPでありますが、相も変わらず発信チャンネルの多い、幌加内高校。

でも保護者の皆さんからすると、学校の雰囲気やリアル感のある発信が助かるとのことです。

そんな小さな町と高校が連携し、町のことも一緒に発信をする幌加内高校。

「学校なのに学校ぽくない発信」

そんなことを思う人もいるかもしれませんが、地方の都市は教育も含め、様々な手をうって地域振興を行わなければ、町自体の存続にも関わってくるのです。

でも考え方の角度を少し変えれば、高校生の時点で地域の振興を考え、関わるということは、これからの時代を歩いて行くのに、中々良い経験でもあると思います。


ついつい読みたくなるブログであるように

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学校や自治体のブログって中々多くの人に認知がされるようなものではないですよね。

そりゃだって、学校という場所は教育現場が軸なのでブログを認知してもらう必要はありませんから。

でも残念ながら、今の時代は学校も色々な発信をして認知をしてもらわないと、町も学校も厳しい時代です。

待っていて、生徒が集まるほど安易な時代ではなくなりました。

大都市で生活をしている人は、その感覚はあまりわからないかもしれませんが、幌加内に限らず、多くの町が抱えている問題の一つです。

ブログひとつで大きく何かが変わることはないかもしれません。でもブログひとつで多くの人に認知がされる町や高校になるかもしれません。

〝あれ?こんな高校があるんだ?〟

そう思わせることで、まずは振り向いてもらう。幌加内高校から皆さんへ一方的な片思いなんです。

生徒が見つけて、保護者が読んでもいいですし、その逆でもいいのです。

これは今読んでいるあなたへの幌加内高校からの〝愛〟のメッセージブログなんです。


サイレントスルー

幌加内高校は、学校のイベント解放などで保護者や地域の人が学校へ来ることもあります。

例えば、学校で行なっている「幌高商店会」など。

人様の目が気になって仕方ない筆者は、外部の人に出会うといつも思います。

〝ああ。この人がいつもブログ書いている人か〟

そう思われてると思うと、居ても立ってもいられずソワソワして誰とも目を合わせることができません。

生徒の前では強気のくせに、保護者や地域の人の前ではソワソワ。なんとも分かりやすい人間がこのブログを書いています。

学校やその他のイベントで明らかにソワソワしている人間は間違いなく幌加内高校のブログとSNSを運営している人間です。

エジプトに行ったこともないくせに、エジプトを例えに出すような人間です。

どこかで見かけて、サイレントスルーをするくらいなら、

「ブログ読んでるザマス」と声をかけてください。

ちょっぴり照れた表情をしたならば、きっとそれは幌加内高校のブログを書いている人です。

これを読んだ生徒からは「俺らの前では強気のくせに、保護者の前でソワソワするの?」と言われるのがわかっているので、あえて週末にこの記事はアップします。

そうすれば生徒も来週には忘れていますので。大人の知恵です。ふふふ。

それではまた来週。

アディオス。