学校が学校以外のブログを書いちゃう幌加内高校
多様性。
個性豊かな教育。
持続可能な社会の構築。
そんなことが叫ばれる昨今の時代。
生徒には「これからは多様性だよ!もっと視野を広く持って!」と教えるのに、学校自体が多様的な模範を見せれていないのは、やっぱり誰も納得してくれませんよね。
と、いうことで、学校なのに学校以外のブログを書いちゃう幌加内高校の行きつく先はもはや、新しい時代を走る〝マルチな学校〟の先走りかもしれません。
幌加内はメタバースよりもメタバース。
こんにちは。幌加内高校ですが何か?
そもそもブログの二刀流
一体、なぜ学校だというのにブログを2つも運営しているのか、誰にも分からない、謎の意気込みを放出している幌加内高校ですが、ブログを2つ運営してはいけないという文科省からの通達はありません。
学校の様子やイベントのブログを見たい方はこちらから↓
ファーストチャンネルがないのに、いきなりセカンドチャンネルを作ってしまうあたりが多様性豊かな証拠なんです。
幌加内高校の生徒たちは、そんな多様性を見事に表現してくれる生徒たちばかり。
おっと。
これは多様性というよりも国際感覚が豊かといった感じですかね。
教員が教えてもいないのに、休み時間にシエスタを取り入れるあたり次の時間に向けて質の高い授業を受けようという意気込みの表れでしょう。
やはり、質の高い学びや仕事は、質の高い休息から。
そんなことをどっかの企業の偉い人が言っていたとかいないとか。
さて、そんなこんながありまして、大谷選手に追いつけ追い越せの精神でブログの二刀流に成功しているのは、世界中の高校を見渡しても幌加内高校だけなんです。
今年のドラフトでエンゼルスから幌加内高校が指名された暁には、きっとエンゼルスの日本人向け専属ブロガーとしての指名になるかと思います。
その時は「幌加内エンゼルス高等学校」という名前に変わってしまうかもしれません。
時事ネタ行っちゃいますか
高校のブログで時事ネタを取り上げてしまうことで、高校のブログ界に風穴をブチ開けてみましょう。
多様性バンザイ。
それでは、まずはこちらから。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6468360
タレントのGACKTさんが、自分が死んだときは沖縄の海に散骨をしてほしいと家族にお願いしているそうです。
「へー」って感じですね。
では次。
タレントのベッキーさんが寿司屋のランチで高額請求に悲鳴をあげたそうです。
「へー、どんまい」って感じ。
はい、次。
お笑いタレントのとにかく明るい安村さんは妻の一言でピン芸人になったそうです。
安村さんは幌加内町のお隣、旭川市の出身です。
と、いうことは幌加内町で育ったと言っても、過言ではないですよね。
きっと、幌加内町に来たことがあるでしょうし、きっと幌加内のそばも食べたことがあるでしょう。
そして、きっと安村さん自身も幌加内へ恩返しをしたいと思ってくれているのではないでしょうか。
安心してください、知ってますよ。安村さんが幌加内に恩返しをしたいという気持ちを持っていることは。
今年の新そば祭り、タレント枠での出演お待ちしています。
今年のインターハイ北海道なんだYO
いざ学校のブログで時事ネタを扱ってみたものの、あんまり面白くないですね。
それなのに、日本のワイドショーやネットニュースではエンタメの時事ネタばかり。
それなら幌加内高校のツイートでも見てた方が面白いのに。
さて、つまらない時事ネタは終わりにして、これから北海道で行われるインターハイについて書いてみましょう。
7月の22日より約1ヶ月間かけて行われる、全国高校総体(インターハイ)は、北海道はでっかいどうの様々な市町村で行われます。
例えば、人気の男子高校サッカーは旭川市で行われ、バドミントンやバスケットボールは札幌市。
ハンドボールや自転車競技は函館市で行われ、剣道などは帯広市で行われます。
登山などは幌加内から少し離れた東川町や上川町で行われます。
ここら辺は山々に囲まれた町ですしね。
・・・。
え?ちょっと、待って。幌加内町は?
嘘やん。。。
せっかく北海道のインターハイのこと書いてるのに、幌加内で競技が開催されないなんて。
人口1300人もいるのに。
Aコープだってあるのに。
診療所もちゃんとあるのに。
そして幌加内高校の体育館はギャラリーもあって、めっちゃいい感じなのに。
まあ、そんな愚痴を言っても何かが変わるわけではないので、今回は無かったことにしますが、次に北海道でインターハイが行われる時は、全ての競技を幌加内町で行いましょう。
その時はメタバース空間かもしれないけど、全ての可能性とポテンシャルを持ち合わせているのが、コンビニのない町、幌加内なんです。
ちな、インターハイの競技日程を知りたい方はこちらから↓
あら。ロゴマークはしっかりアイヌ紋様をモチーフにしてくれてるのですね。
嬉しい限り。
イヤイライケレ。(アイヌ語でありがとうの意味)
ということで
インターハイには出場しないけど、ラーメン甲子園にはちゃっかり出場する幌加内高校。
ここ近年はコロナの影響もあって開催自体されていませんでしたが、毎年9月頃には旭川市で行われていた「ラーメン甲子園」に出場していました。
甲子園の砂は持ち帰ることができないので、ラーメン甲子園に出場した選手は胡椒でも記念に持ち帰っているのでしょうかね?
みんなが気になるところではあると思います。
旭川市は人口に対してラーメン屋の件数が日本一多い町。
そして幌加内は町の人口に対してそば屋が日本一多い町でしょう。
結局、時事ネタやインターハイネタを扱ったのに、ブログの締めはラーメンで締めくくるという、大人の飲み会後のようなブログ記事になりました。
成人の皆様、飲み会の後の〆はやっぱりそばの方がヘルシーで健康にいいと思います。
いつもきちんとブログを締め括ることができるのは、数多くある高校の中でも幌加内高校だけです。
「全国高校ブログ甲子園」が開催された暁には、幌加内高校はシード校として参戦しますね。
その際は皆々様の応援、お待ちしております。