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そりゃあまあ幌加内は人口密度が日本一低い町なわけで

おらが町、北海道民が愛して止まない北海道日本ハムファイターズ。本年度は断トツの最下位独走中。

そんな彼らの本拠地札幌ドームが約4万人を収容できるドームなわけで。

しかしながら幌加内町民全員が押しかけたとて、1500人にも満たないわけで。

ソーシャルディスタンス先進町、幌加内。

こんにちわ。幌加内高校ですが何か?


オリンピックは幌加内で

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オリンピックをやるやらないで、未だに多くの人の思惑が一致しない2021年。

本来なら2020東京オリンピックとなるはずが、延期をしたのにも関わらず、一向に落ち着く気配を見せない今の世界と日本国内。

皮肉なことに、コロナウイルスが広がった為に地球環境はどんどんと良くなりました。

ロックダウンが世界各地で行われたことにより、人間の外出が減った結果、排気ガスが減り世界の空気は綺麗に。観光地のゴミは減り、自然環境に良い影響を与えるようになりました。

確かに多くの人の生活が変わり、生活自体が苦しくなっている人がいるのもあるでしょうが、地球環境にとっては悪循環とは言い切れないのかもしれません。

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さて、人口密度がハイクラスの首都東京。

ここまできてこれ以上のよっぽどのことがない限り、オリンピックは開催の方向で進んでいるのでしょう。やれという人、やるなという人。これだけ世間の意見が真っ二つの中で競技をするアスリートの気持ちとモチベーションは如何に。

開催の意義よりも、選手の意義はどこへ向かうのかという意見はぐっと飲み込むことにしておきましょう。


そこで人口密度が日本一低い幌加内からの提案です。

東京オリンピック2021は幌加内オリンピック2021に変更してみてはいかがでしょうか。

体育館は、小中高の学校の体育館があり、廃校になった学校の体育館だって手直しをすれば間に合います。町民プールもあるので水泳はできますし、湖もあるのでヨット競技もなんとかいけます。

サイズ感は少し変わりますが、野球もサッカーもなんとかいけます。

今ならヨルダン人と、インドネシア人とベトナム人が幌加内町にはいますので通訳の問題も大幅に解決できます。どうせ無観客での開催を考えているなら、幌加内で開催をする方が得策ではないでしょうか。

どうですか?バッハ会長。


日本一大好き幌加内

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幌加内が世界に誇る日本一。

日本一大きな人工湖、朱鞠内湖。

日本最寒記録保持町、幌加内。

そば畑作付け面積日本一、幌加内。

そして、そこに割って入る勢いの、人口密度が日本一低い町、幌加内。

かつてK1を一世風靡したアーネストホーストが発した言葉にこんなことがありました。

「アイム4タイムスチャンピオン」

〝私は4回チャンピオンになった男だ〟

そんなホーストと肩を並べることができた幌加内。

「ウィーアー4ジャンルチャンピオン」

そもそもホーネストを知っている人がどれくらいいるのかということもありますが。


高校生も日本一

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高校生そば打ち選手権3連覇中の幌加内高校。他の追随を許すことなく、トップを走り続けています。

野球で言うならば大阪桐蔭、サッカーで言うなら流通経済、と同じラインに立っている超強豪校。そば局(部)への入部条件はそれなりの覚悟が必要です。

なぜなら「3タイムスチャンピオン」の幌加内高校そば局は、4連覇を狙っていますので。それに、そば打ちはそれなりの経費もかかりますので。

この事実を含めると「ウィーアー5ジャンルチャンピオン」になりホーストの記録を飛び越えます。 

幌加内は休みません。次へ次へと、空いている日本一の座席を取りに行きます。

かつて誰かが言いました。

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「二番じゃダメなんですか?」

では、全部二番目だったとして考えてみましょう。

日本で二番目に大きい人造湖、朱鞠内湖。

日本で二番目に寒かった町、幌加内。

そば作付け面積日本二位、幌加内。

人口密度が国内二番目に低い町、幌加内。

やっぱりダメです。語呂が悪い。

蓮舫さん、ダメですわ。


ネガティブワードがポジティブに

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少し前ですと、人口密度が低いと言うことはそれだけマイナスな部分が浮き彫りになっていたかもしれません。

しかしコロナウイルスの出現で多くの人が、人口密度を気にする時代になりました。

「蜜蜜蜜」

そんな言葉とは無縁の幌加内。

密になっているのは、道路に飛びふ出してくる野生鹿の親子と野ウサギの家族くらいかもしれません。

しかし、これほどまでに地方がクローズアップされる時代は今までになかったこと。地方移住を考えていなかった人も、人口の多い町で生活をするのが窮屈になった人も、多くの人が地方への移住を考える時代になりました。

地方=田舎  というネガティブワードがポジティブなイメージに変換されたこの時代。これから人々は原点回帰で人口密集地から自然の元へと戻るのかもしれません。


そんなわけでまあ

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幌加内は人口密度が一番低い町なわけで、まさかそんなことが町の〝売り〟になる時代が到来したわけで。

今後はテレワークも見据えた形の中で町の新たな形成も始まるようですが、どうでしょうか、こんな町。

あなたが何かで日本一になりたいのであれば、まずは日本一人口密度が低い町幌加内で一旗あげてみませんか?

いや、何なら一旗と言わず、二旗でも三旗でも。

そんな時は幌加内町役場にお問い合わせください。

蕎麦でも茹でながら、あなたの問い合わせをお待ちしています。

アディオス。