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ナイトサファリ先進国幌加内。夜遊びは国道で

試される大地北海道。

多くの人が周知している北海道の動物園は旭川にある〝旭山動物園〟でしょうか。

しかし、やはりと言ってはなんですが、北海道は野生動物の大地。

ムツゴロウさんだって〝王国〟を作るほどの土地柄です。

こんにちわ。今日は幌加内の夜遊びについてです。幌加内高校ですが何か?


夜の動物園

旭山動物園では夜の動物の習性を見るために、夜も開園してお客さんが入ります。

動物好きな人、家族サービスをする人、デートで訪れる人、気晴らしに訪れる人、色々な人が普段見ることのない夜の動物園を楽しんでいるのではないでしょうか。

しかしながらそんな動物たちの、本当の夜の姿を見たいならば、幌加内のナイトサファリを楽しむのも新しい北海道の楽しみ方です。

大体、幌加内に通じる道を走っていると、多くの野生動物が道路を横切るのを見ることができます。

特に、幌加内で目にすることができる野ウサギは、多くの人はシルバニアファミリーでしか見たことがなかった、幻の野生動物であったのではないでしょうか。

野生動物の中でも特に警戒心が強く、捕獲や写真撮影も簡単ではない野ウサギ。

可愛さのあまり幌加内の〝萌え動物〟に認定しても問題はないでしょう。

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季節によって毛色が変わる野ウサギは、雪のある冬季期間は幌加内に降り積もる純白の白を身にまとい、春先には徐々に茶色の毛並みに変わっていきます。

真っ白な雪の上をピョンピョンと飛び回る野ウサギの姿は〝幌加内野生動物園〟の看板動物です。多分。


鹿は避けない。避けるのは人間だ

インドやネパールなどの国では街中を多くの牛が闊歩します。

〝神様〟と称される野生の牛は、人々から崇拝され、どれだけゴミを漁ろうが、そこらへんで排便をしようが、店先のものを食べようが、邪険に扱う人は、そう多くはありません。

しかしここは日本の北海道。

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春先になると餌を求めて集団で行動する野生の鹿は、道路を塞いで車を止めることもしばしばあります。まるでインドの牛のように。

好ましくはありませんが、時には車と衝突してしまうことも残念ながらあります。

子鹿なら可愛いものの、ツノの生えた雄鹿は恐ろしささえ感じることもある威圧感。

群れをなして家族を守るときは雄鹿も凶暴になるので、決して近づかないようにしましょう。

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野うさぎよりも出現率が高い野鹿。

もし、ポケモンのモンスターボールを持っているならば、捕獲トライしてみましょう。

襲われても責任は取れませんが。


陸だけと思うなよ幌加内

幌加内のナイトサファリを陸地だけと思ってしまっては困ります。

春先には多くの渡り鳥が、幌加内の畑で餌を食べ、夕方にはどこかへと飛んでいきます。

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白鳥を見たいなら幌加内。

見ると幸せになると噂される幌加内は、幸せの大量発生です。

あなたの恋が上手くいかないのも、あなたの収入がガンガン上がらないのも、あなたの睡眠不足も、すべて幌加内の上空を舞う幸せ(白鳥)たちが解決してくれます。

幸せすぎて、幌加内から離れられなくなりますが、その際は何も考えずに移住をしましょう。

こちらも責任は取れませんが、まあ後悔はしないでしょう。多分。


ずるい幌加内役場

幌加内役場では一定の時期の夜に野生動物の調査を行なっているという極秘情報を入手しました。

そんな面白いことをやっているというのに、一般の人へは公開しないずるい幌加内役場。

まあ、野生の鹿やアライグマ(外来種)などは作物被害などを減らすための調査なんでしょうけど、面白そう。

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夜に道路を走るだけで、ありとあらゆる野生動物を見ることができますが、基本窓を開けっ放しで調査をするため、車内は幌加内の真冬のような寒さだそうです。

しかし、そんな調査資料も幌加内にとっては立派な調査資産。

いずれ幌加内町役場も、

日本初!役場がコーディネートする北国のナイトサファリ!

なんてやっちゃうかもしれないです。

攻めの幌加内役場。

期待しておきましょう。


あなたも動物と共存しませんか?

北海道の東にある知床あたりでは、人間とヒグマが互いの距離感を保ちつつ共存をしています。

人間は人間で自分たちのテリトリーに入ってきたらヒグマを追い払います。

北海道の郊外で生活をするとはそういうこと。

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幌加内近郊でも山から降りてきた熊が出ることもあります。

鹿は多くの畑の作物を食べ荒らします。

被害を受ける人にとってはたまらない害獣ですし、車を走行中に野生動物とぶつかることもあります。

それであっても動物が好きな人や、野生の共存を経験してみたい人にとってはとても有意義な生活ができる幌加内。

ナイトサファリと動物との共存ができる幌加内ですよ。

単なる幌加内の小さな自慢話ですが、幌加内高校がドヤ顔でお伝えします。

幌加内と幌加内の動物は眠らない。

それじゃあおやすみなさい。


おわり。