見出し画像

ないすとぅーみーとぅーえぶりわん

Nice to me tooを、ひらがなで書くとまるで沖縄の言葉のように見えるのは幌加内高校だけでしょうか。

昨晩のテレビ放送で幌加内高校のTwitterアカウントを運営しているのかが誰かバレたことでしょう。

知らない人はそのままで。

こんにちわ。幌加内高校ですが何か?


スタイルはそのままで

顔バレしちゃった人もいるかと思いますが、せっかくなんで「幌加内高校」の肩書きはそのままで、相も変わらずオンリーワンの学校ブログを運営していきたいと思います。

さて、「幌加内高校ですが何か?」のツイッターアカウントをフォローしていてくれた人の中には

「一体このアカウントは誰がやっているんだ?」と思っていた人も少なからずいたことでしょう。

アンジェラアキとアンジェラ佐藤の違いも分からずに、よくもまあ学校の先生をいじるいじる。

僕自身の所属は教育委員会の人なので学校の職員会議などに出席することはありませんが、おそらく職員会議での議題は

「Twitterを任せているあの男を停学処分にした方がいいのではないか」

そんな会議が行われているかもしれません。

学校職員なのに、停学処分がくだされそうなポジションに突っ立っております。

崖っぷち、乙。


初めましての人

画像1

テレビの放送を見てフォローしてくれた人もたくさんいますね。

初めまして。幌加内高校ですが何か?[公式]

初めてこのアカウントを開設した当初は「幌加内高校ですが何か?」から始まり、その後「幌加内高校ですが何か?[軟式]」と、[軟式]をつけていました。

理由は校長先生や、教頭先生に許可を取っていなかったので、それなら軟式かなと思ったので。

ただ一週間もすると〝一週間も軟式やったんだからそろそろ公式認定してもいいかな〟という空気が職員室にある空気洗浄機から流れていたので、公式を名乗るようになりました。

そうです。勝手に教育委員会の人がアカウントを開設して、勝手に公式認定した、国内唯一の高校アカウントです。〝教育委員会〟ってパワーワードだよね。


最近高校生を置いていってる件

見てくださいこの夜中のツイート。

高校の公式アカウントだって言うのに、高校生ガン無視で誰に何を伝えたいのかもはや分からないツイート。

午後11時55分に何を考えてツイートしたのか、ツイートしている本人に聞いてみたいのは山々ですよね。だってツイートした本人がそう思っているのだから。

幌加内高校の高校生が見ているのか見ていないのかは全くわかりませんが、高校生はこのツイートについてきているのか、なんて御構い無しです。

でも沖縄に住んでいる高校生がこれを見たら、

「あっがい。北海道の雪はなんくるなくないさ〜」と、夜中に三線を弾きながら踊りだすことでしょう。

はい。決定。

マイナス35℃の幌加内でエイサー踊ってもらいましょ。

プラス35℃の世界からマイナス35℃の温度差の世界で踊ってもらいましょう。

沖縄と幌加内の高校生のオンライン交流。ええやないか。


路線変更で新たな層を開拓

やっぱりどんなことも直球勝負はダメですよ。

たとえ200人ちょっとのフォロワーでも、インフルエンサーぶってどんどん発信していかなきゃ。だってどうせ学校のアカウントだし。

幌加内の綺麗な景色をツイートして、ちょっと良く見せようとしているこの分かりやすい魂胆。

こんなツイートもできるんだぜ、という幅の見せつけですね。

もうね、人口1500人くらいの町になると、学校のアカウントだろうが、町のアカウントだろうが、一色単に発信しちゃうんです。

なんなら学校の教室にカメラを設置してライブ配信でもやっちゃえばいいんです。

〝やっちゃえ日産〟ならぬ〝やっちゃえ幌加内〟

あ、学校いらなくなっちゃうじゃん。

乙。


学校の役割が変わる時代へ

画像2

学校=勉強するとこ

多くの人の固定概念としてはそんなところでしょうか。

あながち間違いではないのですが、必ずしもそうでなくてもいい時代。

学校が違った角度から情報発信をしたっていいじゃないですか。

学校が注目されるアカウントになったっていいじゃないですか。

時代と共に、様々な価値観や立場が変化する今。

学校という境域にいるのは、先生だけじゃない時代が幌加内にはやってきています。

柔軟な変化に許容できる人や対応できる人が、必要な時代になるのかもしれませんよ。


これからも

画像3

宇宙の最先端を走る幌加内高校の動向をチェックしていてください。

来年度から給食が宇宙食になるかもしれませんし、コロナ対策のために宇宙服を着ることが校則として付け加えられるかもしれません。

だって幌加内高校だから。

「行ったことはないけどなんか幌加内好き」

そんな声が届いていますが、北海道全土そして日本全国に広まり、さらには外国人が、

「ホロカナイ、メチャスキヤワー」

と口々に呟いてもらえるように、日々情報発信をしていきます。

ではでは。