沖縄見学旅行の裏をまさかの大暴露する幌加内高校
1回の見学旅行でいくつの記事を書けば満足できるのか。
そもそも学校なのに、なぜいくつものサイトを運営してブログの記事を書いているのか。
先日幌加内高校の見学旅行をブログ記事で掲載したのに、さらに記事を作成しようとする見学旅行に対するこの意気込み。
売れないユーチューバーよりも更新頻度は高めです。
こんにちわ。幌加内高校ですが何か?
オリオンビールの誘惑
ホテルの部屋にある冷蔵庫を開けると、そこにはホテルとオリオンビールが裏で提携を結び、引率教員の部屋には冷蔵庫に一本だけオリオンビールが仕込まれていました。
〝どうぞご自由に〟
冷蔵庫の中で威風堂々と訴えかける1本のオリオンビールは、沖縄の夜とかけ合わさることで、引率教員の夜の業務を邪魔しようと無言の訴えかけをしてきます。
「大丈夫だって。1本くらい。どうせ生徒ももう寝るから」
そう大きくはない冷蔵庫の中で、訴えかけるその誘惑は生徒には分からず、引率教員にしか聞こえない誘惑だったかもしれません。
「おーい、そろそろ開けてもいいんじゃないか?沖縄の夜はホテルで寝るだけでいいのか?」と。
これに関してはオリオンビール、いやホテル側に厳選な抗議をしても良かったでしょう。
これはずるい。
引率教員へ対する冒涜以外の何物でもないでしょう。引率教員が飲めないことを知っていての、ホテル側のこの配置。
「あなた方どうせ飲めないでしょ。ほーら、沖縄の夜は長いですよ」
ホテル支配人のそんな思惑が込められたオリオンビールでした。
沖縄の軽石に大興奮
自他共に認めざるを得ないほどの田舎町、幌加内。
人口1400人と聞いていたのに、1年も経てば人口1300人に数字が変化しており、このままでは単純計算であと13年で町も消えて無くなるかもしれません。
しかしそんな問題はお構いなく、沖縄で今流行の〝軽石〟に興奮する幌加内高校の見学旅行生たち。
前から見ても、後ろから見ても、横から見てもただの軽石なのに、まるで宝石探しのように、軽石を探すこと探すこと。
別に沖縄だけにしかないものでもないのに、なぜ人は〝流行〟に便乗してしまうのでしょうか。
採取し放題のこの軽石は見事に、見学旅行に来ていた幌加内高校の見学旅行でも邪魔を働いて、当初予定していた海中が見えるグラスボートはキャンセルになりました。
その代わり、用意されたのはイルカとの触れ合い体験。
もしかするとこちらの方が良かったと思っている生徒も中にはいることでしょう。
イルカって超音波で会話するんですって。
人間が超音波で会話するようになったら考えていることすべてお見通しされるので、色々厄介ですね。
言葉があって良かった。
実は沖縄は閑散と
まあ、写真だけ見ればよく見るいつもの沖縄国際通り。
修学旅行生が沖縄の夜によく撮影するような写真です。
しかしこれだけ見れば「This is OKINAWA」ですが、やはりコロナの後遺症は観光地にはでかく、以前のような賑わいは影を潜めてしまっていました。
平日の夜ということもありましたが、多くの人が知っている国際通りとは全く別の顔。
お土産屋さんの店員も店先で立ち尽くしている人たちばかり。
幌加内高校の生徒からすると歩きやすく、良い環境ではあったものの国際通り独特の賑わいを感じてもらいたかったのも正直なところ。
修学旅行で来ていた生徒や学校もちらほらは見かけましたが、ものすごく多かったというわけでもありません。
多くの高校は修学旅行の行き先を変更したりしたところもあったことでしょう。こういう時に小規模校のフットワークの軽さや対応力の身軽さが発揮できますね。
もはや他の学校の生徒撮影してた説
空港や美ら海水族館。多くはないものの就学旅行シーズンというこもあり、他の学校の高校生とすれ違うこともしばしばありました。
彼らもなんとなくそれっぽかったので写真を撮ってみたものの、本校の生徒とは程遠く、ツイッターに上がることなくボツになってしまった画像です。
まさか、彼らも全く別の高校のブログで紹介されていることもつゆ知らず、南国のお魚たちに夢中です。どこから来た生徒でしょうか。
でもシャツはズボンにインしたほうがいいですね。
こちらもどこかの修学旅行生でしたが、学ラン着ている時点で幌加内高校の生徒じゃないことに気がつかないとダメですね。
本校の生徒を撮影しないで、他校の生徒ばかり撮影している全ての高校生に優しさを見せる幌加内高校。
小さな町の小さな高校ですが、全国の高校生に目を向ける大きな優しさは文科省から表彰されてもいいと思います。
待ってます、文科省。
まとめ
結局、保護者に怒られるのを恐れて、見学旅行の最中も生徒の画像をツイートしていました。
ホロ校スタイルを貫こうと覚悟はしたものの、やはりそこは従順な縦社会。
見学旅行という特別な期間だったので、全て校長先生を中心としたツイートにしようとしたんですが、小心者がフォロワーにバレることになってしまいました。
旅行期間中はツイートしませんでしたが、最後に幌加内高校の校長先生の画像でこちらの記事は終わりにします。
校長先生、撮影乙。
終わり。