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高校界初のブログで言い訳をする幌加内高校

「言い訳」の意味を調べようとみんな大好き、ウィキペディアで調べてみましたが、シャ乱Qというバンドの大ヒット曲が出てきましたので、それ以上調べることはやめました。

ご存じのあなたは35歳以上。


さて、幌加内高校、誠に遺憾であります。

ここ最近のポストが「雪国マウント」と言われることに、強固な反論と言い訳を、これでもかというほどの長文で反論します。

国語の教科書3年分くらいの長文を書き綴りますので、覚悟を決めて読み進めてください。

この記事を読み終えた頃には、山手線が一周しているかもしれません。

こんにちは。幌加内高校ですが何か?


なんでやねん

なぜ人は卑屈になるのか。
超豪雪地帯の幌加内が都民を心配してはいけないのか。

そんなことを思わされます。

「東京のみなさん、雪大丈夫ですか?心中お察しします」

どの日本人が読んでも、グーグル翻訳で世界各国の言葉に訳しても、この言葉は東京都民を心配し、みなさんの心に寄り添ったポストなはずでした。

しかしながら、世間では「雪国マウント」「上から目線」と解釈され、-28℃の幌加内では涙も秒速で凍ってしまいますが、やっぱり泣かざるを得ません。

雪は大変です。
幌加内ほどの豪雪になると、大変を通り越してもはや呆れていますが、普段雪の降らない地域で雪が積もると大変なのは百も承知です。

そして幌加内くらいになると、豪雪プラス極寒という、大谷選手ですら「ワンダフォー!」と叫んでしまう自然災害の二刀流。

通訳の一平さんも英語でこう言ってくれるでしょう。

「ホロカナイ イズ ベリーベリー スノー。アーンド、ベリーベリー コールド。イッツ、ファンタジークレイジータウン」と。

LAドジャーズのファンはきっと驚きます。

「ワオ!!ホロカナイ イズ スゴイー! ホロカナイ イズ ニトウリュウゥゥ!」ってね。

あれ?冒頭から話が脱線してます?



だって横綱だから

そもそもですよ、幌加内は他の県や町にマウント取るほど、チープな雪国じゃないんです。

例年、右に出るのは青森の酸ヶ湯くらいなもので、横綱的な積雪量を誇る幌加内が十両級の町を相手に、積雪量で威張り散らすほど積雪プライドの低い町ではありません。

こちらのポストも「島根の高校相手にマウント取るな」というリプが多数見受けられました。

「何とは言いません」と書いているのに、勝手に「雪国マウント取るな」は、ご勘弁。

こちらは本校の校長先生に向けて「我々も休校にしましょうよ」という暗黙のメッセージを「X」を使って、遠回しに訴えているだけだというのに、一部では「雪国マウント」と解釈されています。

もう一度言いますよ。


幌加内は雪の横綱なんです。

アナと雪の女王も「私を女将にしてください、横綱幌加内!」と惚れ込んでしまうほどの大横綱です。

賛否両論の絶えなかった朝青龍(本名 ドルゴルスレン・ダグワルドジ)でさえ惚れ込み、わざわざ足を運んだ町です。

横綱は常に堂々と構えます。そして、雪に慣れていない町を見れば、手を差し伸べてあげる優しさを兼ね備えた、強き優しき町なんです。

どすこい。



マウントなんて取るわけ

そもそも学校のアカウントでマウント取るわけがありゃしない。
X民が許しても幌加内町教育委員会は決して許しちゃくれません。


もはや今の時代、何を語っても「マウントだ」「差別だ」「圧力だ」と言われる始末です。

「東京の人、大変ですね」←雪国マウント
「大変だけど頑張ってね」←頑張ってねはパワハラ。言っちゃいけない
「綺麗だね」←女性の容姿を褒めちゃいけない。セクハラ

もはや何も言ってはいけない令和の時代に万歳。
そして鶴瓶は家族に乾杯。

さて、こちらの記事で言いたいことは言い切りました。

冒頭に書いた「国語の教科書3年分」は意図も容易く撤回し、ブログの締めに入りますが、幌加内高校は決して「雪国マウント」を取ることはありません。

雪に愛され、雪に恋する町、幌加内。
お口の恋人はロッテでも、あなたの心の恋人は幌加内です。

幌加内はいつの日も逃げません。
横綱はいつの日も堂々とあなた方を待ち構えてます。

どすこい。



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