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大型連休中にもブログを更新する幌加内高校は意識高い系高校

世間の皆様。
北海道幌加内高等学校は今まさに9連休真っ只中。真冬の幌加内の景色よりもGoogle本社よりもさらにホワイトな高校です。

生徒や職員が連休で休暇を取る中、幌加内高校のブログは休み知らず。
なぜなら全てAI(人工知能)が更新しているので、SNSの更新やブログの更新に休みはないのです。

他の高校でも取り入れてみるといいかもしれませんよ。
まるで町の〝馬車馬〟のように働くAIは休み知らず、疲れ知らず。

そんな意識高い系のAIを導入している幌加内高校は、日本の地方教育を牽引する高校になること間違いなし。

こんにちは。幌加内高校ですが何か?



入学者増えてる説

今年度の入学生は17名。
ここ近年で一番入学者が多かった幌加内高校。

少子化まっしぐらと学校に通わない生徒が増えている中、地方の高校が入学者を増やすのは容易いことではありません。

そんな中、孤軍奮闘かのように水面下で頑張り続けている幌加内高校は、町のシンボルであり、町一番のインフルエンサーです。

さて、孤軍奮闘と少しばかり〝盛って〟言いましたが、実は北海道の地方の高校でも入学者が増えたり、人気のある高校もいくつか存在します。

最近は地方の高校が面白いなんて噂も巷で流行っているとか流行っていないとか。

そんな中、あまり意味のなさないアンケートも発表されていますが、幌加内高校がランクインしていないところを見ると、アンケートに対して不正を疑ってしまいます。

https://nlab.itmedia.co.jp/research/articles/1633829/

幌加内町で一番人気な高校は幌加内高校だというのに、ランク外はありえない。
あっ、高校は一つしかない町でした。

えへへ。



お休み中の生徒の皆さんへ

新学期が始まって早々に大型連休に突入した生徒の皆々様、いかがお過ごしでしょうか。
皆さんの住民票がある幌加内は、今日も明日も変わらず幌加内です。

来年も十年後も二十年後も幌加内は変わらず幌加内、、、と言いたいところですが、地方の人口減少は5Gよりも早く、数十年後に必ず存在している町かどうかは、神のみぞ知るとでもいったところでしょう。

人口1200人ちょっと。
ただでさえ、日本の人口が減り続けている状況で、幌加内の人口が増えるにはどうしたら良いでしょうか。

もはや、野生のエゾ鹿や狐の方が数は多いかもしれません。
そうなると、人間との勢力図は大幅に変更し、国内初の町長が〝エゾ鹿〟になることも十分あり得ることです。

人間にとっては不都合かもしれませんが、残念ながら北海道の地方で生活をするということは、そういうことなのです。

猿の惑星ならぬ、鹿の惑星、幌加内。

幌加内高校の生徒の皆さん、なんとか良い打開策を考えてみてください。


それでもインターナショナル

そんな小さな町ですが、実はあまり知られていないインターナショナルな町なんです。

今現在でも、オーストラリア、インドネシア、中国、ベトナムなど様々な国籍を持った人たちが住んでいますし、夏や冬のシーズンにも様々な国の人たちが、幌加内の自然アクティビティを楽しみにやってきます。

そのうち宇宙人でも住んでくれたらインターナショナルどころか、プラネットナショナルな町として発展することでしょう。

アメリカのNASAも、幌加内にNASA幌加内支店を立ち上げてくれれば、きっと町は全面的なバックアップを行い、幌加内高校では高校界初の「宇宙語」の授業を開講するかもしれませんし、宇宙人がお試し移住して、宇宙人の子供が幌加内高校に入学するかもしれません。

高校生がテレパシーを覚えて会話をするようになると、テストでもカンニングが横行しちゃいますし、体育の授業では瞬間移動で1500m走をやり切ってしまいますね。

それはそれで困りますが、想像と期待は膨らむばかり。

そんな夢と希望いっぱいの幌加内。
地方創生の鍵は宇宙人が握っているのかもしれません。


なんちゃって。

おわり。



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